長男は晴れている限りいつも星空の撮影をしている。
昼は、星の話をずっとしている。
「薄明」は、太陽が沈んでからまだ明るさが残っている時間帯。
それが終わってから本格的に星空観察タイムに入る。
日没の時間だけではなく、薄明の終わる時間も気にしている。
「晴れ」のなかでも「雲のない晴れ」にこだわる。
雑誌『星ナビ』をはじめ多くの本を参照しているが、特にこの『星の辞典』を読み込んでいる。
有名ではないが、本屋さんで実際に手に取って何かしっくりきたらしい。
著者は天文学者ではなく編集畑にいた人。
読みたい情報がバランスよく、読みやすく収められている感触がある。
なにより装丁が美しくて手に取りやすい。