「+」はいつ生まれた?
『算数なるほど大図鑑』(ナツメ社)
最近、小2長女にリクエストされるまま、一緒に少しずつ読んでいる。
「+」や「ー」や「×」や「÷」はいつ生まれた?
こういうことを最初に教えて欲しかったな~と思うので、今、そうしている。
諸説あるのだろうが、この本では「足し算の記号」が生まれたのは1489年、ドイツの数学者ウィッドマンの本に出てくるのが最初とされている。ただし、その時は「et」と書かれていた。この字がくずれて「+」になった。「+」が本にでてくるのはオランダで、1514年。
古代ギリシアの数学者たちなどはどうもぜんぶ文章で考えていたようだ。
そもそも数と数字のちがいは?
数は「アタマの中」にだけあるもの。
数字は、見えない数を眼に見えるかたちに(仮に)した記号。
これが算数感覚の土台になるとおもう。
長男はこちらが好みだった。教科書はどうもあわないけど、事典はおもしろいところだけ読めるからいいらしい(^^)