山水路考

本の記録です。

2020-11-15から1日間の記事一覧

春泥を踏みて駅舎を見あぐ朝(28)

歌仙巻き、偶然、挙句にあたる。 季節は「三春」か「晩春」。最も好きな季語は…歳時記をめくりながら「春泥」だと気づく。 春泥を「地」に、何をターゲットにし、どんなプロフィールをあらわすか。 連想をひろげるために岡潔の『春宵十話』を読み返す。 「た…