夕方、若草山に登る。上るにつれて光が金色を増す。一重目から奈良を見はるかすと、あわく霞み、野のあちこちから煙が立ち上っている。万葉集の歌を思い出す。よく見ると炊飯の煙ではなく、野焼きであった。長男が望遠レンズで自分が住んでいるマンションを…
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