この猫はそろそろ冬毛秋の暮れ/多読記(16)
たいてい一眼レフを持って出る長男。
いい猫が撮れたと相好を崩す。
日曜日の夕方、鍋材料を買いに出る。風が冷たい。
この散歩の後、体調を崩す。月齢1.7の月が見たかったがかなわず。
微熱のふとんで読んだ書評本。全ページ、苛烈猛烈。
ロシア語同時通訳者だった米原万里さんも猫が好きだったようだ。
『終生ヒトのオスは飼わず』というエッセイも書いている。
ううむ、一度聞くと忘れられないタイトル。
こんなにきっぱりしなくてもいい。いやでも、きっぱりしてもいい。