山水路考

本の記録です。

柳田國男を読み、図解する2日間/『遠野物語・山の人生』

 

 

2021年度前半の輪読座は柳田國男

月に2日間、柳田國男を集中して読み、図解する。これぐらいしないとなかなか読めない巨大な人物だということが読むプロセスでわかってきた。

民俗学者、方言研究者、口承文化の収集者というイメージがあるが、もともとは農政を志した人であった。農政研究と方言研究、一種合成としての一国民俗学。関係がほんの少し見えてきた。

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